歌詞
作詞:牛腸太志
作曲:牛腸太志
でたらめな言葉たち 生まれたての姿形 でたらめな手足の数 鰭や翼の数 道ではない 道ではない そんなちっぽけな安堵じゃない 海岸の岩場で砕け散る剥き出しの波波波 その前には感嘆符がいくつあったって同じこと 愛ではない 愛ではない そんなよそよそしい解釈じゃない 勇気は命と引き換えだ たとえば歌が生きているなら 凍りついた様に折れ曲がっている人魚の亡骸は 海猫たちの団欒によって葬られる 祈りではない 祈りではない そんな自惚れたような共感じゃない 命の源はひとつ 海原と太陽の決戦は 血を吹き出しながら引き分けられ続けるもの 誠実さではない 誠実さではない そんな卑しくそして臆病な潔癖じゃない たとえば歌が生きているなら たとえば歌が生きているなら たとえば歌が生きているなら










