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音楽に出逢ったあの頃の僕にはなにもなかった あの子に振り向いて欲しくてがむしゃらに駆け抜けた日々、 1番になりたくてカッコいい曲をコピーする日々、 大好きな曲を歌いながら大学の屋上で遊びまくった日々、 もうその屋上はあまり使用できないようになっていて、あの頃の面影は あの頃の青春はずっと消えないままで僕達は大人になってしまった それでもずっとあの頃のままで、子供のまま大人になってしまった 会社では、モラルがないと怒られる日々、 お金なんて全くないから、コンビニの缶ビールで乾杯。それで幸せだと感じた ある1人の女の子が僕の人生を大きく変えて、僕は音楽に出逢えて、最高の仲間ができた 一瞬の煌めきの中で今日も生きている。僕等はずっと青いままで、瞬いて群青
作詞:谷口イサム
作曲:谷口イサム
あぁいつのまにか 夜が明けなくなってしまう いつからだろう君に伝えたかった事が思い出せない あぁ君の涙 拭いあげる事が出来るのは誰 覚えてないだろ あの時作った歌は 君の為だった あの駐車場から あの階段を登る足音から エンジンの溢れかえる街の うるさい道路から 聞こえてくる あの頃、僕等はまだ夢の中でも 歌っているのかな 今でもあの歌の続きを 思い出せない 思い出せない 夜が来て朝が来た あの時の言葉を 覚えてないだろ 悔しくて泣いていた あの頃の僕はもういない 僕は君を救い出せるのかな 弱くっていいよ 泣きたい時、投げ出せばいいよ 今でも思い出せない 苦しかったのは 君の事が好きだから 瞬いた僕等はまだ夢の中でも 歌っているのかな 今でもあの歌の続きを思い出せない それでもいつかは あの夢のような時間に 終わりが来ることも わかっていた 本当はわかっていたんだ それでも僕はまだ歌える
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