歌詞

作詞：岸原聡

作曲：岸原聡

すれ違う交差点 日々はその繰り返しで 僕の言葉は何処にも行き場を無くしていた 「何故止まったの？」 すれ違うことも出来たはずなのに あれから君と二人の時間が回る そして今の僕を作る君の声は何処にいても 聞こえてくるから また歩けるよ 弱さに暮れ 淋しさの中 二人で分け合える奇跡 風に揺れては燃える夕暮れの岐路 影をさすことなんて多くはないにしても 夜ごとにただ震えた時間に気づいていたの？ 真夜中の不意なMessageふさぎ込むS.O.S 鳴らしたのは僕の声だったのかな 繋がる度縮まった距離を離さないでいられるように 言葉の鎖を紡ぎ続けたよ 途切れるほど次の言葉が愛しく感じられた時 次の空白がひとつ影を落とした あの夕暮れの日 置き去りのままの答えはいつか聞けるの？ 理由なんてあまり必要じゃないけれど 風に揺れた金木犀 その香りで思い出せた 立ち止まったのは僕の方だったんだ