歌詞

どうしたっていつも思い出す 頭の中を転がっていく 嫌いなはずが好きになる そんな音楽を追う 書いては消してまた書いてを繰り返してる 上げて落として誤魔化してもうキリがないな 大体の音楽はもうやりつくされてる きっと最終回のエンドロールも のらりくらり被り終わり 大衆めいた拳を反旗と呼べようか それでも僕は愛しているんだ 僕の音楽を 大胆な言葉並べてあと何十年待っても 僕はきっと一生劣等感から逃げられず バイトと音行ったり来たり 泣いたり逃げたりしてはまた僕を嫌いになる ねえそうでしょうこんな夜に突然頭に降り注ぐ 「きっと来るでしょう」 柄にもない缶ビールこじ開けてあなたを待つ 大抵の音楽はもうやりつくされてる きっと安酒みたいなラブソングばっか 着飾って聴かないからもう届かない 手を伸ばすほどいつまでたっても届かないから いつか諦められますようにと願うの 嫌いになるほど 疎ましくなるほど きっと覚えている そんな愛を歌う 書いては消してまた書いてを繰り返してる 上げて落として誤魔化してもう意味も無いなって キリがないな 擦り切れたレコードから 何を歌うというの 同じ道を何度も 行ったり来たり迷ってみたり 最新鋭の理性を以ても止まらない鼓動 それでも僕は愛しているんだよ