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作詞:れい菜
作曲:れい菜
バイト帰り 時計はてっぺんをまわって 真っ黒な道を 白い月が照らしていた 今ならきっと 誰も知らないうちに 消えてしまえる気がして きみの声が聴きたくなったよ 何も言わない 何も言えないまま ぼくらはそっと 手を繋いでいた 優しく笑うけど 永遠はないよ、という きみは月みたいだった 寂しさを忘れるための 優しさをふりかざす ぼくらはなんて脆くてずるい生き物だろう 永遠なんてこの世界にはないと 知っているんだ それなのに また誰かを信じてしまう ずっとって言葉を信じてしまうんだ ぼくがきみの幸せを願うそれ以上に ぼくは ぼくの幸せを願ってしまうんだ そうじゃなきゃきっと優しくすることも ずっと、ずっと、なんてことも いえやしないのに きみと手を繋ぐ 夜の月は いつもきまって 綺麗に見えるよ そういうと いつだって、きみは そうだねというから これでいいんだとおもった これでもいいんだとおもった 何も言わない 何も言えないまま ぼくらはずっと 手を繋いでいた 優しく笑うけど 心に手は届かなかった きみはまるで、月みたいだった
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