
熱帯夜
ジャックの雨避け。歌詞
作詞:Otetsu。
作曲:Otetsu。
時のいたずらってやつを くすぐりながら 様子を 窺っている どうせなんて言葉を お守りして 退屈を 切り刻む毎日 正面から向き合うと そっぽを向いて 知らんぷりされるから 興味ないふりして 距離を縮めて 微笑みがこぼれるのを 待ってる 僕が魅力的だと思う 場所を君は 気にしていた 盛り上がりに欠ける試合のように 浮かばない言葉 目一杯オールを漕いでも 進んじゃいないのに 景色は変わる そんな夢が僕を 走らせては 邪魔をしてる 気温は段々と 下がってきて 涼しい風が吹く でも身体は熱を帯びたまま 重たくなった瞼を擦る 目の前で羽ばたいた小鳥 疲れ気味に鳴く蝉 緑色の池で泳ぐ アヒルと亀の団体 眠たいや あと少し踏ん張れと 言い聞かせても 身体は正直で 赤色の恋が優雅に泳ぐ情景が 頭を埋め尽くす アスファルトが 変幻自在に 音を鳴らす 今はフォルティシモだって 照準を君に定めて 一直線に 進んでいけたらなぁ 目一杯オールを漕いでも 進んじゃいないのに 景色は変わる そんな夢が僕を 走らせて 息を切らしている 熱帯夜が作り出している 独特の空間に 顔を埋めて 浮かび上がる予感と時間帯を 見逃さぬようにして 今日も待っている
アーティスト情報
ひとりでつくってます。よろしゃす。出来るだけ生身の身体で出した音を重ねて作っております。なんのこだわりやねん。











