
このアーティストのライブ情報
歌詞
作詞:大内康平
作曲:大内康平
ひとつでよかった筈なのに 流れ星に脈打つ胸の虚 願い事を欲張った拍子に 掌からするりと落ちて あぁ またこうなった 拾い直しても 重なった摩擦で すり減る心 項垂れてしゃがむ人と 手を差し伸べるふりをする人 見透かされた共存の証 疑う事も知らないから からっぽの愛が どれだけ触れても 温かい様で 只の体温だ ねぇ 誰を見てる? 僕の肩越しに 目を離さないで 終わっていく僕を からっぽでもいい もう一度触れたら 冷ややかな様で それも体温だ
アーティスト情報
”生きるついでの音楽” 「自分のような人間を救いたい」 ずっとそうやって詩を書いてきました。 変わってるねと言われることも 頭のおかしいやつ扱いされることも 日々普通にあって、苦しい10代で それから大人になってLoojyを始めて これまでいろんな人に変わってるねと言われてきたことも、会話のなかでうまく扱えるようになってきたし 歌は小さい頃から好きだったし 曲はメンバーと楽しく作れたらいいし そんな風に活動しているなかで出会えたお客さんがいて 少しずつ増えていく動員に満足している瞬間もありました。 でもコロナ禍でライブを止め、それに伴いお客さんも減ったときに ”自分のような人間”じゃなく ”ライブハウスで出会える様なもともとバンドに興味のある身近な層の人” に需要があっただけなのかもと思いました。 ライブで集客が見込めるバンドだと知れた反面、音楽そのものに依存させる力が無いという脆弱性にも気づきました。 「自分のような人間を救いたい」 ならば詩だけじゃなく、アレンジや歌唱はもちろん 周囲の人間に比べて変わってるらしい自分を誤魔化さないこと なにより”自分のような人間”に向けた音楽を徹底すべきだと思い活動しています。 あの頃の自分にそのままでいいよ、と言ってあげたいです。 その機会をLoojyにください。よろしくお願いします。












