歌詞

作詞：凜

作曲：凜

間違いだらけのこの世界で 歪な風に吹かれて歪んでってしまって 何気なく毎日が変わってくのが 怖くなってしまう　背を向けてしまうんだな 季節は移ろいかき消された 複雑な感情はそっと積もっていく 音もなく落ち葉が散ってくから 目が回ってしまう　下を向いてしまう　 揺れる人並みと　枯れる街路樹が 冬を叫んでる　拒んだ 君の優しさと　君の面影が その隙に見えた その淡い記憶を忘れさせてよ いつかは消えると分かっているから 遠く眺めた空は鈍色にそまっている　 どうか美しい花でいて 枯れてく枯れてく冬に枯れた ツギハギだらけのその笑顔は 痛みを裏に隠して拒んでいってしまって 内側の方から壊れてくのに 目をそらしてしまった　背を向けてしまった 擦れる　落ち葉の音　燻る白い息が 君を浮かばせる　空んだ 君の泣き顔と君の嗚咽が その先に見えた この白い季節を忘れさせてよ いつかは消えると分かっていたのに 遠く伸ばした手は君へと向けたはずが 枯れた花をつかんでいた 消えてく消えてく冬に消えた この淡い想いを忘れさせてよ　 いつかは消えると分かっているけど 暮れる空笑い声は鈍色に染まっていく どうか美しい記憶でいて その淡い記憶を忘れさせてよ いつかは消えると分かっているから 遠く眺めた空は鈍色にそまっている　 どうか美しい花でいて 枯れてく枯れてく冬に枯れた　枯れた