歌詞

ぬかるんだ足元　 汚れたスニーカーで 重たく灰色になった　 この身体は何処へ行くんだ この心は何処に運べばいいんだったっけ？ 美しいものを見たくて始まった旅 道すがら見過ごしてきた どこか遠くにあると信じて 雨が上がれば　此処にも花が咲いただろうか 差し出された傘に入るだけの勇気があれば 足りない　いつも足りない　 この心はブルーに染まって 泣きたい　 雨音、掻き消して よく晴れた日の昼と夜の境目で 一瞬だけ訪れるブルーモーメント 青とピンクの空 溶け合って　混ざりあって　 至福の時はとうに終わって もう一度　もう一度って 経験が　体験が　今を突き動かしている この旅はまだ終わりそうにないし 此処にとどまり続ける理由もないな 雨が洗い流してくれるはずだった気持ちも 手放せなかった 雨が上がれば　此処にも花が咲いただろうか 歩き出したら　もう一度　心動き出すのかな 足りない　ずっと見えない　 この心の行き先探して 泣いた 雨音が聞こえない よく晴れたこの昼と夜の境目で