歌詞

作詞：蒼崎恋音

作曲：蒼崎恋音

楽に死ねる方法 Googleで 検索してみても 命の電話や 再生案 そんなの、求めてない 僕にとってこんな息苦しい 世界に生きる方が 死ぬことなんかよりも、よっぽど恐怖なんだ 愛に飢えて、心は乾き果てて 佇んでいる 作り笑い振りまく度に 心は荒んでいくよ 保証のない明日なんか来なければいいのに 夜よ、明けずにこの僕を 夢と共に消してくれ。 今日も、代々木ビルの時計は進んでる 夜が明ける不安と未来への焦りも 首にロープかけて全て終わらせてやる。 早く、早く 僕に光を 見せてくれよ いっそ君も一緒に旅立ってくれるかい？ 生きてる人誰も行ったことない世界へ いっそ君も一緒に見てくれるかい？ 生きてる人誰も見たことない光を 抱きしめたら、離さないでね。 今日の哀しみ忘れていつもの クラブで踊ろうよ だけど、朝の歓楽街がまた僕を病ませる すれ違う人々と自分比べて、また病んで 耳塞いで、目逸らして紛らわしてるんだ。 純粋な心を持てば持つほど 窮屈だよな。 愛される喜びを感じても 孤独は消えない。 「辛いのはお前だけじゃない」 なんて、気安く言うなよ お前らのいない世界で 好きな人とだけ暮らしたい かと言って、死ぬ勇気なんてないから 「まだ生きたい」って 今日も歌ってる でも綺麗なまま、若さゆえに 勢いで死にたい。 ここに生きる権利があるなら 死ぬ権利だってあるだろう？ だから君も一緒に旅立ってくれるかい？ あの著名人もいる雲の向こうの世界へ だから君も一緒に来てくれるかい？ 誰にも邪魔されない2人きりの空間で 僕の胸で、眠っててね。 遺書にはあのカリスマと同じ文字を綴るんだ 「先日からずっと死にたいと思っていました。さようなら、私は夢を見ます。」 本物の愛と、真実を求めながら。 いっそ君も一緒に旅立ってくれるかい？ 生きてる人誰も行ったことない世界へ いっそ君も一緒に見てくれるかい？ 生きてる人誰も見たことない光を 抱きしめたら、離さないでね。 だから君も一緒に旅立ってくれるかい？ スイスやオランダ 楽に眠りにつける国に だから君も一緒に来てくれるかい？ 真っ暗じゃなくて、光 広がる楽園に 怖がらないで、僕もいるから。