歌詞

作詞：有馬悠生

作曲：有馬悠生

疲れきった夜が永遠に続くような 弱々しくダメな自分にため息ひとつ 昨日の君とのやりとりが何度も頭をよぎって またひとつため息をこぼしてしまう 口から出る言葉は君との間で意味を変え 少しずつ瞳を合わすことも減っていって 意地と意地とのぶつかり合い僕は素直になかなか慣れ慣れなくて もうダメだって　私じゃダメだって　別にいいんだって 今のままがちょうどいい　瞳を潤ませ強がって見せる君に気が立つのを隠し切れないんだ 好きだから　いやそんなんじゃなくて　大切だから 構ってしまうのです　ねえ、君を教えてよ 慣れ親しんでしまって　いつしか君を知ったつもりになって　 その言葉もその心も見て見ぬふりしてしまってた 「ごめんね」じゃ足りなくて「別になんとも思ってないよ」って他人行儀な態度がまた気に触ってしまうだけど 君が本当の幸せをいつまでも笑える道を選ぶならそれでもいいよ どうせ痛みばかり残って　その理由さえも忘れてしまって　ただ淡々と過ぎていく日々に果てしない青を望んで 最低限でもない最善策でもない最上級を もうダメだって 「笑えてるから」「苦しいことなんてないから」「もう大丈夫」今のままでいいという そうじゃないわかってるでしょう　ああ、その手を取りたいな 無理だけはしないでよ　嘘だけはつかないでよ 君は素敵なんだよ　その価値を下げないでよ ただ真っ直ぐに変わらずに今を笑って欲しいんだ ねえ、どうせ君は君なんだよ