【ライブ動画】きみがほしになったよるに(Acoustic ver.)

德富美月
0
0

楽曲解説

‪よるはとびらのかたちをしていて、わたしが開けようと押してみても開かず、泣いてみても開かず、蹴ってみたとてぴくりともうごかないのでした 。 しかし、それは彼女の声ひとつでいとも簡単に開いてしまいました。 宮沢賢治「よだかの星」のよだかが去った後のおはなしです。

歌詞

作詞:德富美月

作曲:德富美月

こゆびが痺れて。 真冬の底で喉を鳴らした。 よだかはもうここにはいない。 「輝き。」 ひとりになるとしんでしまうそれは ぼくの二つの目玉の中で悲しげに揺れて おやすみのまえの小さな痛みの中で 優しく笑った。 ぼくにはそれは眩しすぎていて どうしようもなく。 悲しくなったんだ。 うたえ。 うたえ。 あの星より高く。 あの星より強く輝け。 うたえ。 うたえ。 ひとりぼっちにならないために。 ぼくのかたちをしたなにかに 名前がつけられたあの日。 ぼくがぼくになった日。 きっとぼくは あの日からずっとそうだ。 「誰からも愛されるように。」 「誰よりも輝けるように。」 ぼくは首輪の色を知った。 「ぼくは月だ。」 飲み込んだ羽虫のいのちのうたが ぼくのからだでもえている。 またひとつ星が消えた。 ぼくはあなたになりたかったんだ。 優しくもないおんがくが 強いわけないんだ。 強くもないおんがくが 美しいわけないんだ。 はじめから意味なんて 無いのかもしれない。 うたえ。 うたえ。 ぼくは星にはなれないけれど。 うたえ。 うたえ。 ぼくはきみにはなれないけれど。 おひさまのあしおとが近づいてくる。 ひばりのうたが聞こえる。 朝がちかい。 きみもとべるさ。

アーティスト情報

広島を拠点にゆらゆらしてます。 朝をきらいにならないためにうたっています。 藍色モラトリアムのうたうひとです。 Danelectro Artistになりました。 よろしくおねがいします。 2018年度出場歴 4.4 青春に言葉なんていらないフェス 4.18 未来ロックオーディション 7.15 未確認フェスティバル 8.1 スクールズアウト

shea

ログインが必要です

確認

この楽曲はフォロワー限定公開です
また、フォローするには
ログインが必要です

確認

この楽曲はフォロワー限定公開です

フォローする

この楽曲はアプリ限定公開です

▼免責事項
掲載されているキャンペーン・イベント・オーディション情報はEggs / パートナー企業が提供しているものとなります。
Apple Inc、アップルジャパン株式会社は、掲載されているキャンペーン・イベント・オーディション情報に一切関与をしておりません。
提供されたキャンペーン・イベント・オーディション情報を利用して生じた一切の障害について、Apple Inc、アップルジャパン株式会社は一切の責任を負いません。

アーティストとリスナーを繋ぐ
新しい無料音楽プレイヤー

page top

ログイン

利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、
同意のうえ登録・ログインしてください。

利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、同意のうえ登録・ログインしてください。

or
or

アカウント登録はこちら

アカウント登録

or