Moon, Night & C

ArTwins
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楽曲解説

ArTwinsの3rdシングル。詩人・白石火乃絵とのコラボレーションによるポエトリーファンク作品。 前作「オレンジ」とは打って変わり、日本語詩とファンクの融合を試みる前衛的作品となっている。 「昔は良かった、なんてむなしい」というフレーズに対立する形で、過去への敬意と現在の感情が16ビートのファンキーなリフと共に流れていく。 また、日本の詩人・本居宣長の和歌も取り入れられており、和歌の美しさと14小節にわたるギターソロが調和し、新たなスタイルを提示している。

歌詞

作詞:白石火乃絵

作曲:ArTwins

C C C C C C C C Hit it ! (「昔は良かった」なんてむなしい) (「昔は良かった」なんてむなしい) (「昔は良かった」なんてむなしい) ぼくほ祖先を尊敬する。 間違いは否定するものでなく、引き受けるもので、 後に生まれたからエライなんてそんなの嘘ですよ。 先に生まれた方が大変なんだ、愛してゆきたい。 古さがわかるのが、カッコイイということだ。 温故知新でも、温知故新でもない、 本物はいつだってあたらしい。 古きの中にもあたらしきの中にも—  敷島のやまとごゝろをひと問はゞ   朝日に匂ふ山桜花。  —これ、百周回っていい歌なんですよ(笑) 知目、めがりよち儚の つむ、つがりよす 夜す よすがの 音す 韻しさらばえた 白む 食むさらば映た よすがりに 朒うつてっ槌い ついつい亡たる 蠟の蠔の ふれさき 比丘尼たつ 園ふるがりに、露さきふるべにしら はそけき渓しるすなる ようつむべ 婀まきほの 仄はるさきの たそけき 煩煩 の しろきけそきさ!   敷島のやまとごゝろをひと問はゞ     朝日に匂ふ山桜花。 どこに生まれてもそうだった。 愛してゆきたい。 古さがわかるのが、カッコイイということだ。 これ、百周回っていい歌なんですよ(笑) ぼくは祖先を尊敬する。 後に生まれたからエライなんてそんなの嘘ですよ。 先に生まれた方が大変なんだ、 心ときほぐし、耳澄ませ。 きみにだけわかる不確かなメロディー きいたことなんか—ない ( C )ムナ! ( C )ムナ! ( C )ムナ! ( C )ムナ! ( C )ムナ!( C )  Moon, Night & C.

アーティスト情報

2022年3月結成。 R&B/ファンク/ソウル/ロックなど、あらゆる音楽ジャンルからの影響を昇華したポップサウンドを提示する6人組バンド。

shea

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