歌詞

作詞：川越星斗

作曲：川越星斗

サイレンの音が鳴り響いた空 あぁ、そっか今日も終わるんだね 夕暮れの街はいつもと変わらず 寂しそうに影を伸ばすんだ 遊び疲れて帰る道端の 石ころどこまでも蹴飛ばして 自転車で下る坂道の途中 ねぇ、また明日もやって来るんだね 教室の片隅で時が経つのを ただただ待ってた この鳥籠を抜け出して自由に あの青空を飛べたらと 窓から見上げていた そんないつかの日々に いつかの場所に 今は戻りたいと願っても 今日はいつかの僕が 夢に描いた未来だ だから明日も生きて行かなくちゃな 改札をくぐり抜けて人の海 溺れそうだよ 貼り付いた笑顔で愛想振り撒いて 嫌になったよ 都会の空は星も見えないなんて 歌唄っても喧騒に書き消され 聞こえない こんないつかの日々を いつかの場所を 僕は希望と呼んだんだっけ これじゃいつかの僕に 申し訳が立たないな 明日はちゃんと歩き出せるかな いつかの日々を いつかの場所を 僕が絶望と名付けても 今日はいつかの僕が 僕に託した未来だ だから、僕は今日も歌うんだよ こんな僕らの日々を こんな僕らの日々を 誰かが惨めと笑っても 今日がいつか誰かの 明日を照らす歌に なれる筈だと信じていこう だから明日もちゃんと生きて いかなくちゃな