歌詞

作詞：わかこ

作曲：わかこ + まっすー

今閉めるような言葉が 時間をデコって ありきたりな朝に そこに 抑揚が重なる 今今しくとぼけた声を むしろ見つめて 嘘でたくさんの居間で 散らかる機械音 濁らない白を下にくぐらせたら もうあの日は切なくしか思い出せないのね 飛び交うたくさんの未来が 約束した緻密な未来が 浮いたままで 落ちてこないのを 眺めてるしかないんだ 飛び散ったあたたかい重いが 拘束したつたない重いが 今は亡くて あるいは返って 途方もない場所で 子供じゃないことを確かめた 青揺れる風と逆立ちの時間を辿って 今日の天気予報『信じた頃には晴れるでしょう』 秘密を抱えた背中で平気な顔で あとはもう言わないで 一つも忘れてないの 追い出した結べない形が 残りもしない昨日のわたしは 好いたままで満ちてもないのを眺めてるしかないんだ 追い越して戻れない話 似合わないよなあ いつかのわたしは 悔いてたって 終わることないの 掠れた声で 静かに沈む あぁ このまま迷えるなら 慕っていてよ したって言ってよ クロマトーンを押さえた 長い指で あぁ なぞらえた日々はそのうち溶かすから 今だけは重なってしまえ 飛び交うたくさんの未来が 約束した緻密な未来が 浮いたままで 落ちてこないのを眺めてるしかないんだ 飛び散ったあたたかい重いが 拘束したつたない重いが 今は亡くて あるいは返って 途方もない場所で 子供じゃないことを確かめた