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「アンサー」は、深い悲しみに出会った主人公の心象風景を、まるで青春映画を見ているかのように追体験できる、アキレスと亀ならではの楽曲となっている。 バンドとして原点回帰するようなギターサウンドと共に、青く切ない情景が心を揺さぶってくる。 誰の心にもきっとある「大切だった人」と記憶を心の奥から呼び覚ますような切なく、だからこそ美しいロックチューン。
作詞:ヨシダユウスケ
作曲:ヨシダユウスケ
「元気?」 なんて照れくさいよな はじめのひとことが浮かばなくて 迷って切った電話 切らなきゃよかったな いつだって伝えられるって 気持ちは胸の奥に仕舞ったままで 大丈夫な気がしてたんだ 会いたいわけじゃないよ ただ君の声が聴きたいだけ 遠い空の向こうへ この声は届くかな 言いたかったことが まだずっと残ってる ヘルクレス座のその先へ 君にシグナルを送ったんだ 返事なんかいらないよ 寂しくなるから いつだって知った顔をして 本当の君を分からないままで 大丈夫な気がしてたんだ 知りたいわけじゃないよ ただ君の側に居たいだけ 遠い君の元へ 僕の歌は届くかな 言えなかったことが ただずっと増えていく もし戻れたら途切れそうな 君のシグナル離さないから 馬鹿だなって笑ってよ いつもみたいに 会いたいよ本当は もう一度君と話したいよ 遠い君の元へ 届かなくても歌うから 言いたかったことを 言えなかったことを 君と生きた証を 最期まで連れていくよ 「元気?」 なんて照れくさいけど 話したいことは山ほどあるから 飽きるまで話そう またどこかで
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