
歌詞
作詞:Mihara Hiroya
作曲:可惜夜
酷く枯れた街に 別れを告げて 明日は旅に出る 目的地はないよ カーテンはそのままで 夢も残して もう戻らないように戻らないように 甘い粒が 触れては溶ける 休む間もなく 僕は息をする 暗く錆びた部屋に 別れを告げて 明日は旅に出る お前はどうだ 飾りあった言葉は 夜風が冷やすから 不安がひとつ 今日に落ちていく 塞ぎきったままでは 前が見えないから 進むための意味をくれよ 会って 変わって 咳をして 帰る 誰も彼もが間違えを持っている あなたのことを知りたいような 群青が跳ねる 鏡越しの世界は あまりに脆いから 灯りがひとつ 不意に落ちていく 疲れきった僕らは もう長くないから 今回想録を伝えて 泡みたいに消える あの部屋に流れ着く それなのに私は溺れたいの 最終列車を迎える 繋いでいた手が離れる あと少し寝かせてくれよ
アーティスト情報
2020年結成。マスロックやオルタナティブロックを共通とする4人が福岡を拠点に活動するエモーショナルロックバンド Vo.ミハラヒロヤの物語を紡ぐようにして描かれる儚い歌詞や、浮遊感がある甘美なギターサウンドが特徴。











