
歌詞
作詞:Mihara Hiroya
作曲:可惜夜
冷めた空気を吸って吐いた 霞んだ朝は僕の両目を塞いで 歌をきいたの 夢の外で それは美しくて儚くて壊れそうだった 目眩のする朝焼け 嘘に揺れて瞬いて 何かが足りなくなる 雪の上に残した 何気ない言葉の全て どうかそのままにして 声が踊る世界で 流した血も涙も 真っ白な この景色では意味がないでしょ 一人震える夜は こんな歌を歌うから 忘れないで 溢れ出した 恋の行方は 揺れる木々も街灯でも知らないらしい 別れを恨むと 彼は言うけど 出会えたことに何よりの価値があるでしょ 声が踊る世界で 流した血も涙も 真っ白なこの景色では 意味が無いでしょ あかりが消えた夜は 歌を目印にしてね また会えるかな 冷たい朝は遠く遠く 木々のあいだに小さな命が芽吹く 新しい歌を持ってきたよ どうか雪だけは溶けないままで
アーティスト情報
2020年結成。マスロックやオルタナティブロックを共通とする4人が福岡を拠点に活動するエモーショナルロックバンド Vo.ミハラヒロヤの物語を紡ぐようにして描かれる儚い歌詞や、浮遊感がある甘美なギターサウンドが特徴。











