歌詞

作詞：小椋一親

作曲：小椋一親

この世界では僕らはなんか悪者みたい 数が少ない　そんなことで決まっていた 説明する気も起きはしないさ どうせ誰も聞いてくれない 諦めていた　世界もきっと諦めている それなのに笑えるね 本当の孤独を知らない僕たちは 一人で気取ってしまっているだけさ 想像できない苦悩がこの先で 待ち構えているかもしれないのにね 一瞬だけでも良いさ　気取らせてくれよ 一瞬だけでも良いさ　気取りたいんだ どうしてこんな苦しまなくちゃいけないんだ 仕方がないか　生きているんだ　うんざりさ 不満ばかりが性懲りもなく溢れてきては理性が潰す 分からなくて良い　分かるはずもない 知っていたさ どうしても笑えるね 本当の不幸を知らない僕たちは いつまでたっても宙ぶらりんだけど ただどこかに帰りたくて仕方がない 今からでも遅くはない　そうだよな 安心できれば良いさ　さぁ早く帰ろう 安心できれば良いさ　刺激は要らない なんて悲劇的だろう なんて悲観的だろう なんて喜劇的だろう 本当の孤独を知らない僕たちは 孤独を気取ってしまっているのかな 想像できない虚しさに呑まれて 本当の孤独を知ってしまうのかな 一瞬だけでも良いさ　気取らせてくれよ 一瞬だけでも良いさ　笑えてきたな