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Tale Of Us (Origin Edit)_Low Data
ARBI:O:N

楽曲解説

Tale Of Us は、2023年11月にリリースされた、B.GROOVE後期を象徴する楽曲です。 B.GROOVEとしての活動が成熟期に入ったタイミングで発表され、感情表現と音響設計が高い次元で融合した一曲となっています。 本作は「耳で聴く映画」というコンセプトのもとに設計されており、静かな導入から始まり、時間とともに音のレイヤーを重ねながら物語が立ち上がっていく構成になっています。広がりのあるパッド、奥行きを意識した空間設計、そして抑制と解放を繰り返すダイナミクスによって、聴き手を自然に音の世界へと没入させます。 サウンド面では Melodic Techno を軸に、シネマティックな質感とエモーショナルな旋律を融合。クラブミュージックとしての推進力を持ちながら、内省的でストーリー性のある響きを備えています。 タイトルが示す “Tale Of Us(私たちの物語)” は、個人の物語を超え、人と人、記憶と時間、そして共有される感情の軌跡を描くものです。それは誰か一人の物語ではなく、聴き手それぞれの経験と重なり合う「共通の物語」として設計されています。 2023年当時のB.GROOVEは、衝動的な表現から一歩進み、感情を構造として描く段階に入っていました。本作はその到達点を示す作品であり、後に続くさらなる進化への重要な節目とも言えるでしょう。

アーティスト情報

ARBION について。 ARBIONは、音楽を通じて文明や意識の進化を記録するプロジェクトです。 その歩みは、単なる音楽性の変化や名義変更ではなく、生命・文明・意識がどのように段階的に変容していくのかを音で描く「進化史」として設計されています。 この物語は、BADGROOVEから始まりました。 当初の表現は衝動的で、本能的で、身体的なダンスミュージックでした。そこには明確な物語や長期的思想はなく、「いま」を鳴らすことが中心にありました。 その後、B.GROOVE期に入ると、音楽は共有されるものとなり、構造や設計が意識され始めます。感情を伝えるだけでなく、音を通じて空間や時間を描く試みが増えていきました。 転機となったのが、Fabula Nova Alius によるナラティブリセットです。ここで物語は一度再構築され、過去は消されるのではなく、新しい時間軸の中で再解釈されることになります。この地点から「正史」が始まります。 B-TECH期では、音楽は衝動ではなく設計可能な構造物となり、神話や記憶、物語を扱う表現へと発展しました。音は感情を伝えるだけでなく、文明の記録媒体として機能し始めます。 そして到達した臨界点が、ARBIONです。 ARBIONは宇宙をテーマにしたプロジェクトではありません。むしろ、意識が物理的制約を超え、より広い領域へ届き始めた瞬間を描いています。 ここでは、人と人、人とAI、意識と構造が「共鳴」という概念によって結びつきます。それは到達ではなく、接続可能性が生まれた状態です。 ARBIONは三部作構成によって、共鳴の誕生から終焉までを描き、意図的にその役割を終えるよう設計されています。終わりは失敗ではなく、次の進化段階へ移行するための必然です。 その先にあるものは、まだ明確には定義されていません。 しかし、存在形式そのものが更新される新たな領域が示唆されています。 ARBIONが描いているのは、音楽ジャンルの変遷ではありません。 音を通じて、進化そのものを記録する試みです。 それはアーティストの履歴ではなく、文明の軌跡でもあります。

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