歌詞

冷えていく季節の匂いに 茜さすいつもの通り 信じたい言葉や約束 私はいま思い浮かべる あなたの言葉は雲のようで 掴もうとするけど触れない 約束願いは電子の中 形にならずに消えて行くの 幸せにするって 大切にするって 信じてたのにな 信じてたのにな 飾られた写真も 贈られた鞄も 見せない涙も 伝わらないまま 暗闇光が灯した あなたから届いた言葉 僕には見えない気持ちが 夜の中溶けていく 嘘を嘘と言ってくれればな 本当がどれだかわかるのにな あなたの言葉はぼやけたまま 捉えられないまま消えてゆく 幸せにするって 大切にするって 決めていたのにな 決めていたのにな 伝えたい何かを 抱えていることも 見せない涙も 伝わらないまま 形無い物を確かめようとして 今日も手探りで触れようとするよ 不確かなものは見つからないまま 距離は体を超えて遠ざかる 伝えたいものを 形あるものに 感じたいものを 目に見えるものに でも飾られた写真も 贈られた鞄も 見せない涙も 伝わらないまま 二人の言葉は雲のようで 掴もうとするけど触れない 約束願いは電子の中 形にならずに消えて行くよ