歌詞

物憂気 頬杖して　景色を眺めていた ふやけた顔 揃う掛け声 たくさんの表情(いろ)で溢れて 大部屋の後ろ端には　僕らの特等席 遥か彼方　ブラックボードに　白のラインが波を打つ チャイムの合図で リュックを背負って 教授差し置いて 飛び出す つまらないなと呟いた 早歩きの背中に夢を残したまま 毎日同じ工程を繰り返して　それでもまあいっかって満ち足りていたんだよ ×印で埋まったカレンダー 巻き戻して あの頃の僕が質す 調子はどうだい？ やりたいことがあったんだっけ？ 見てみたい景色があったっけ？ 誰かのせいにしてたんだって…瞼の裏で始まった上映会 La La La… 毎日同じ工程を繰り返して　それでもまあいっかって満ち足りていたんだよ ×印で埋まったカレンダー 巻き戻して 踏み出して… 明日も同じ選択を強いられたって 小さな後悔ばっか 落ち込んでいたってさ 百回千回転んだその先で 僕らは夢を語らう 調子はどうだい？ 準備はいいかい？