歌詞
作詞:久米 一葵
作曲:久米 一葵
紫の月 紫色の月に照らされ 不気味な笑顔がこちらを覗き込むように見る 目に見えるものが全てだと思い込んだ 正体不明の足音 何かがそっと近づいてくる 森を駆け抜けて丘を登って 遠のく月を必死に追いかけた 夢中になったままで 羽をもがれた鳥のように 飛び立てないの 秘策もなかった ここでもがき続ける 不思議な木々が匂いを発し威嚇して 何かが起きそうな気配を出してくる 外からは分からない世界で 自分自身に入り込んだ だから冷たく平和なんだろう 濁った夜に踊らされ 儚いだけの平和に頼った 今宵も楽しかった 突然変わるかもなんて何かを期待するのが 人間の性なんだろう そんなことわかってても 思い描く理想が栄養になってる なぁ、そうだろ? 甘苦い夢を追いかけては 朧気に何かを避けていた自分 これがやめられない 濁った夜に踊らされ からっぽだけど平和があったんだ だからここにいられる
アーティスト情報
2022年7月始動。











