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作詞:日淡水玉
作曲:日淡水玉
ずるずる引き摺るスカートの裾を 今にも踏みそうなわたしは決まって 逃げ出した蝶を追いかける 両手を後ろに縛られながら 遠退いていく夕陽 だらだら流れる蛇口のゆるんだ みたいな口元だらしなく開く こじ開ける舌は真っ赤に綺麗よ 似合いのヒールで蹴り飛ばしたら 遠退いていく意識 渦巻いていく その 嘘による綻び インターフォンの向こうには 蝶を捕まえたって嘘と偽りのとびきりの笑顔で 息を切らして立っている 君の隣をすり抜け ねえダーリン 孤独より辛い君との夜は逃げても逃げても追いかけ来る でも 傷だらけの脚で走り逃げる他にはない ねえダーリン わかっているような笑顔を浮かべて 愛の名の下に歪んだ正常 夜よりも暗く 海よりも深くわたしを包んだ ねえダーリン! 愛しているから 愛しているのに 愛しているけど 終わりが見たい 息を止めて 朝日が昇るより早く夜空に逃げ込もう インターフォンの向こうには 蝶を捕まえたって嘘も ブラックホールみたいな笑顔も もう待ってはいない いいから黙って歪んでいく愛情を引き止めてみせて 一刻も早く逃げ出そう ねえダーリン 未来も過去にも何処にも視えない 本当は初めから居なかったような 蝶は君で 君は蝶で 真っ青な羽 ねえダーリン 見透かしたような笑顔も此処では もう歪みきって沈んで消えた 愛が足りないよ 愛が足りない 嘆く声もない ねえダーリン! 愛していたから 愛していたのに 逃げ出したのは 君のほう 燃え切らない 愛憎なんて 枯れた花束と 同じよ ずるずる引き摺るスカートの裾は どんなに引っ張っても破けなくて 逃げ出した蝶も見失って どれだけ経つかも解らない 視界も意識もぐるぐる廻って 止め処ない愛情
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