歌詞

僕の神様が死んだ夜 君は泣いていたんだろうか もう知る由もないけど 歓びを分かち合い､弱さを認め合えた ｢愛する｣って素敵なんだね いつかこの痛みが消えて楽になるのが どうしようもなく怖いな ああ ねえ､やり直したいな 幻みたいに揺らいで消えた あまりにも呆気ない僕らのエンドロールは ｢ごめんね｣ばかりが飛び交って ｢さよなら｣さえ言えなくて これでよかったのか？ 君の声も顔も手の感触も 手料理の味も香水の残り香も 少しずつ忘れていって 思い出せなくなるんだ それでもただ一つ遺るのは… ｢大切｣ばかり増え過ぎてしまった こんな事になるならいっそ出会わなければ お揃いで買ったキーホルダー 嘘になってしまった約束も ああ､もう戻れないんだね 幻みたいに揺らいで消えた あまりにも呆気ない僕らのエンドロールは ｢ごめんね｣ばかりが飛び交って ｢さよなら｣さえ言えなくて これでいい訳ないよな ｢今まで､ありがとう｡｣ 元気でいてね 春風に散り往く僕らが過ごした日々はくだらない話で笑って 眠れぬ夜を寄り添って 幸せだったんだね この痛みさえも抱きしめるよ いつの日か君と2回目の｢初めまして｣を 交わせるその日までじゃあね 思い出にしていいかな それでもただ一つ遺るのは､ きっと… これは言わないで仕舞っておこう｡