歌詞

作詞：ruto.

作曲：ruto.

退屈を日々持て余した時間だけ流れて行く 限りあるものに触れるたび悲しくて俯いた 僕の中の嫌なものをそのハサミで切り取れたら この世界にも愛されるのかな 無限だと信じた世界は刻一刻1ミリずつ 僕の世界を削り取って行く 自分には何もない気がしてまたひとり夜に潜る 眠れない夜にはギターを弾いて唄ってた 眠れないなってさ呟いて眠れない仲間探しへ 流れ落ちた季節の雨 汚れた手を洗い流して この空の下薄暗い青 僕のままで生きて良いのかな この物語は退屈だ綺麗事にはもう飽きた 自分には何か欠けていることも何となく分かってた このまま進み続けて尊いものに出会えたら この世界にイエスと言えるのかな 自分だけの物語をぎこちなく丁寧に続きのお話を書き足そう 退屈な世界を自分の色で塗り潰す いつまでも自分の理想を追い続けて居たいだけ この思いだけはこの手でしか描けないから 枯れきった海 灰色の空 誰も描けない理想の先へ 汚れた手で塗り潰して 自分だけの物語を 同じ時と空の下で出逢った僕ら強く叫んで 声を聴かせて手のなる方へ あなただけの物語を物語を物語を この世界を世界を走れ走れ走れ