自分らしさなんて捨てられれば

近石涼
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歌詞

作詞:近石涼

作曲:近石涼

また今日も涙をこらえて 浮かぶあの人の笑顔も掻き消して 知ったような口ばっかり聞き流しながら やっとたどり着いた家洗い物はたまったまま とりあえず頑張ってみたけど 一体いつまで続ければいいんだろう 考える暇もなくまた明日も生き延びるため 削った命をベッドに投げ捨てた 言葉の中涙の中にきっと正解なんてないぜ わかっているけどもう少し待ってくれよ 自分らしさなんて捨てられれば 生きていくのなんか楽だろうね 君が今苦しければ苦しいほど 自分自身を生きている証拠なんだと思うよ また今日も生き延びていたから 顔を洗ってパンにジャムを塗るよ きっとこの一口が今日を変える力になる そんな言葉だけポケットにたまってる 心の中足跡の中にきっと不正解なんてないぜ 迷った分だけ迷い方を覚える 自分らしさを見つけ出す途中 それが自分らしさだと気がつく 大事にしまってなきゃいけないものは 案外数えればほら1つや2つくらいだろう 家を飛び出したらまるで自由だ 昨日よりひとつ後の電車に揺られて 向かう先にきっと希望がありますように 誰かと比べてとかじゃなくむしろ同じでいい そこに己の心があるか否かさ 誰もがみんな当たり前から外れることがきっと怖かった 夢なんてもの捨てる勇気が捨てる勇気が僕にはなかった 近道はきっと遠回りでさ遠回りはきっと近道だ 行ったり来たり行ったり来たり 繰り返すのさ繰り返すのさ くたびれたなら一緒に歌おう 寂しさの中にある答えでは たどりつけないものがきっとある できないことがあるという事は 誰かと分かち合えるという事 眠ってみる夢が1人なら今僕ら一緒に夢を見よう 馬鹿げた夢でも恥ずかしくないささやかな夢も大歓迎さ 今君が負けてしまいそうなら励ますことはきっとできるけど 本当に助けてあげられるのは他でもない君自身なんだよ 少しでもこっちへ来れますか手を差し伸べてあげてくれますか そのポケットにしまってた言葉もう一度差し出してくれますか 自分らしさなんて捨てられれば

アーティスト情報

神戸出身シンガーソングライター。95年、阪神淡路大震災の年に生まれる。 『誰かの背中を押したい』 頑張っている全ての人の明日が少しでも明るくなるようにと、歌詞には強いメッセージが込められており、優しさと情熱を兼ね備えた歌声は幅広い世代の共感を得る。 アカペラと弾き語りで培った心に直接訴えかける熱いパフォーマンスは徐々に注目されるようになり、2023年はCOMING KOBE23やアコースティックフェスティバル、TOKYO CALLING, SAKAE SP-RING23などさまざまなサーキットイベントやフェスに出演している。

shea

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