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なにかを始めることよりも、なにかを終わらせる勇気の方が 必要だったりするなと感じた上京したてのワンルームで初めて書いた曲。 何かが終わることはネガティブになってしまいがちですが、 そこには必ずなにかの始まりがあって、それを思いながら前に進んでいけたらという応援歌です。
作詞:近石涼
作曲:近石涼
ねぇ本当に大事なものってなんだ 何気ない日々の繰り返しとか それもそうなんだけど、、、 きっと本当に大事にしていたせいで 心のずっと奥の引き出しで埃をかぶってる 言い訳という名の緩衝材 何重にも包んだ自分自身 そのまま置き去りにしてしまうなら 傷つけても握りしめていたい 嗚呼 この言葉 君に伝えることだけで 崩れてしまうようなものならば 崩れてしまっていい 嗚呼 明日にはすべて終わってしまっても 何かがまた始まることだけは 胸に持っておこう ねぇ結局さ 君は何を選んだの? 笑顔で首をかしげてるけど目が赤く腫れてるよ きっと何回も 涙を流したってさ 流れて消えなかった信念が瞳に宿ってる 心の奥を探るには 心を削ってしまうよな そこから逃げてしまっても 生きることはできるのに できるのに ねぇやっぱりさ傷はついてしまったね だけどきっとその傷の数だけ 今は愛しく思う その傷が重なって浮かんだ自分の形 はじまりのうた 嗚呼 この言葉 君に伝えることだけで 崩れてしまうようなものならば 崩れてしまっていい 嗚呼 明日にはすべて終わってしまっても 何かがまた始まることだけは 胸に持っておこう 嗚呼正しさや日々を追い込む不条理に 負けない程の強さなんてもの 僕は持っていない だからこそ嗚呼 明日にはすべて終わってしまうけど それが僕の終わりじゃないことを 僕は知ってるよ 何かがまた始まることだけは 胸に持っとくよ 胸に持っとけよ
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