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悪夢ではない夢を、私は覚えていない。 その世界は、赤くもなく、紅くもなく、朱くも無い。 引き出しに仕舞ってある色で表現するには、あまりに不本 意な、豊さと乏しさが共存する。 人間、時間、事象、妄想と、様々な要因を内包し、それらは 一致団結して、私に襲いかかる。 心臓を握り潰し、首を絞め、大切な人を奪い、 執拗に追いかけ、死を突きつけ、 その苦痛の意味を訴える。 そんな、悪夢。
作詞:太田啓希
作曲:太田啓希
まずは目を閉じて 君に言ってるんだ 思い出してみて 思い出すこと 忘れたふりをして わざと見てないんだ 瞼の裏に映る景色が”夢” 目的のない自由と 今の謎を解き明かす 正体が追いかけっこする 遠さ、青さ どこまでも響く声 誰のものかわからない 誰もそれを知らない 誰も取り合わなかった 影で闇に満ち 時間とか欲で人を支配して そうだったことに気づき始めた 変わったのは世界か、それとも 窓を開けても 変わらぬ空気が 身体の中を巡って 消えない 毒の掃き溜めと化した世界が 人を格付けできると思うか 片手の中で 仮面のキラーに殺された意味は 夜は何を叫ばせているのか 悪夢から目を覚ませ 赤い雲間に光が溢れ 時や目や弱さが形を成して 何度も彼等に殺されたけれど その血から意味を見出せずにいる 耳を塞いでも 叫ぶ声が 頭の中で響いて 消えない 星降る夜に空も見ないで 人は何故闇の底に俯くの 片手の中へ 毒の掃き溜めと化した世界が 君を格付けできると思うか 悪夢から目を覚ませ
BOKURA UP DWARFS-ボクラ アップ ドワーフス 『ジャンルのない音楽と綴られた物語の様な世界観』 2020年春、本格始動。 音楽、映像すべてを自己プロデュースする、 二人組ロックバンドが、 誰かの悲しみに寄り添う音楽を奏でていきます。
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