
虐光のワルツ
bookman歌詞
作詞:木囃子
作曲:木囃子
怯えたまま朝が来た 噛み砕く錠剤と 朦朧とした思考の音が混ざる 当たり前が有り触れて 正論ばかり参るよ 優しくないのは世界か僕らか だらしなく捲れた カーテンをすり抜けた 今日という名前がついた光が昨日とは違うと言い寄る もう騙されないよ 心が眩むのは御免だ 嘘吐きの常套句に 背を向けて二度寝する 気付いたら諦めて 居なくなったみたいだ こんな事今までに幾度とあった 美しいままの過去でいて これ以上もう汚さないで 潰された眼が閉じたがるから 全て忘れて壊れたままで息をする朝 焼けたフィルムが色褪せたなら 燃やしてしまえ記憶と共に 掌翳して 隠して影遊びみたい どうか教えて正しい歩き方ってやつを 選んで 紡いで 呑み込んで 聴こえなくなった言葉を探して忘れて 間違ってしまったかな 気付いたら諦めて 死にたいと願った 僕らでも体温がベッドに遺った 意味なんて求めなくて良い 正しい君じゃなくても良い 「今は。」 腫れた瞼が閉じたがるなら 閉じたままで良い 心を澄まして ただ居たい場所で 輪郭を辿るその指先で消えたい僕等が垣間見た未来 暗闇でこそ気付いた 怯える様なその灯を 揺れる声で叫んだ 見失わぬ様に
アーティスト情報
詩人・木囃子によるソロプロジェクト・ロックバンド X https://x.com/bookmanofficial YouTube https://www.youtube.com/user/bookmanofficial











