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作詞:伊藤弓月
作曲:伊藤弓月
僕らには何もないけど 今、君と歩いていける 咳き込んで天井を見上げて 線を繋いでは闇に溺れる 僕らには何もないけど 今、一緒に歩いていける 血を吐いた夜中3時に 赤い灯が僕を照らしている 寂しくてつけたTV ボリュームを下げて霞む 前は飛ばしたCM 何故か妙に刺さる 親指だけで繋がったとして 君が隣にいなかったとして 一枚に君が生きているならば それでいいと 天井を見上げている 手を挙げて掴んだ朝日 投げ出して鏡を散らす 罅割れた僕の素顔が情けなくて涙を流す 乱れた部屋を歩いて ベランダに出て星を探す 曇り空は続いて その先に走るトラックが光る 親指だけで繋がったとして 君が隣にいなかったとして 一枚に君が生きているならば それでいいと 天井を見上げている それでいいと 空を見上げている それがいいと 笑みを浮かべている
現役の神戸大学生 4 人が集まり2023年より活動を開始した神戸発メロディックノイズロックバンドbottle diver。 ノイジーなサウンドの中にある繊細なメロディラインと、日常の生活に根ざした生々しい歌詞によって生まれる " 日常のノイズと生きるための音楽 " の制作を目標として活動しています。 生きていれば必ず生まれるネガティブな感情に寄り添い、たった少しだけでも前を向けるような音楽を届けます。
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