歌詞

作詞：北川万登

作曲：北川万登

真昼の隅っこに切り貼りされたような 何処にでもある風景といろんな顔が通り過ぎた 透けるような空から予期せぬ想いが溢れた これは世界中の涙かな 僕のもあるかな 大丈夫といつもように笑って言うから 何もしなかった よく通ったあの店の一番端の席 あなたの背中を思わず探した 優しさなどいらないからそばにおいでよ 黙ったままの時計の針を 動かせる人はそうはいないな 優しさ 醜さを 振り回せるほどに身勝手な 感情持ち合わせていたのさ わかっていたけど 言葉はいつのまにか意味を無くしてしまった だからもういないな よく通ったあの道に咲く花の名も知らずに ただただあなたと手を繋いで話した 途切れた夢 解けた想いはまだ隅っこに くたびれた街灯の下で僕ら未来を探していたんだ 大丈夫といつものように笑って言うけど 本当は知ってた よく通ったあの店の一番端の席 あなたの背中をポケットに仕舞った 約束などいらないからここへおいでよ 黙ったままの時計の針をこの手で動かしてみたんだ 僕ら未来を動かしてみたんだ