歌詞

作詞：伊藤夢樹

作曲：伊藤夢樹

「ねえ　”今“。 歌っている　声は あなたの　とこまで　泳いでいける　かな？」 「もし　いつか　わすれてしまったら？」 そんなこと　言わないでよ　寂しいから 水槽に電源つないだら　記憶と洗剤を詰めこんだ 想像も全然しないような　明日のことで今日を乾かした 思うんだ次の春が来たら　夏の呼吸がどこか聞こえたら いつまでも変わらないなにかがあったなら ゆらゆら　揺れては　目を閉じて　待ってた 溺れないように　水面の向こうに手を伸ばせていたら 君がここでみつけたもの 色褪せてなんかいない 遠く響く確かな音 拙なくたっていいよ 顔を上げて 目指す方へ 君の声 背中に受け 青春とか夢みたいな簡単に消えるもの なんかじゃない 情熱に火がついた 「もし 今日が 終わってしまったら」 そんなこと 言わなくても 気づいてるから でもこのまま いられないとしても この日は 変わらないよそういつまでも ゆらゆら揺れても いく先はわかってた 大好きなことに夢中になってた轍の延長線 青い空に 虹をかけた 雨だって追い風にして 確かな音響いた空 光り続けるよ ねえ、ここで歌ってる歌 そこまで届いているなら 何度だってこの思いを 少しでもいい わけあってたいから 歌って ((コーラス)) あの日ここで見つけたもの きっと ずっとずっと 「好き。」だ ねえ “私”が歌ってた歌 今でもずっと忘れていないから ほら、ここにいるよ。 「ねえ 今。」