楽曲解説

本楽曲は7/13にリリースされた6thシングル。 学校などの集団社会で孤立してしまった人の逆襲心を描いた暗く強い応援歌となっている。 自分の周りの環境を全てリセットしてしまいたくなる感情や、見返してやるという感情を描き、今生きている集団が全てではなくその先に開かれた世界があることを示唆する。 印象的なベースラインから始まるこの曲は重く暗い重低音の中で基本的に構成され、その上にポップで感傷的なメロディと声を乗せたダークポップソング。 夕方〜深夜の暗い時間帯や一人の時、辛い時、聞く人の反骨心を刺激する印象的な曲となっている。ソウル、ドラムンベース、R&Bの要素も盛り込まれている。 MVらフルCGの映像作品となっており、荒廃した世界の学校や教室を舞台に、集団生活で孤立し苦しくなり全て辞めてリセットしてしまいたくなる感情を映像と歌詞を連動させて描いている。 映像中には時計、水、電球、風船、蛇、おもちゃなど様々なモチーフが活用され、主人公の孤独感・劣等感・焦燥感をさらに掻き立てる演出がなされている。 映像構成や場面展開も非常に美しく印象的で、視聴者の目と心を奪う素晴らしい作品となっている。 MVとジャケットの製作は映像ディレクターの 高橋悠が担当。 単にCG技術で描くだけでなく、映像全体の企画や詳細なディレクションまでも一気通貫して細かいところにもこだわって製作されているため、映像としての質が非常に高いものとなっている。