歌詞

作詞：misa

作曲：キタガワタカアキ

ゆらめいた街の夕に身を委ね 混じり気のない想いを手繰りよせてみる はこぶ意識のもと　すうっともやに溶かして たどり合う目線と　不意打ちを思い浮かべ さらった瞬間の期待が跳ねる　心内の 記憶とを天秤に問う たわいもない言葉の裏には さざめく水面のほのめかし うつろう眼に注ぐとても 紐解けないあなた 目映いな 見渡せどどこの芝も この庭もきっと誰かからは青々しい 無い物ねだりだね　目に見えるものが全てじゃない 羨望の眼差しは　時にひどく心が軋む 光を消しても薄明るい中ぼんやりと "やり直せるのなら誰に逢える？" あの人の今さえもう知らない あの夜のルートはどこにある？ あの時"もう一度逢いたい"と そう伝えたなら… 今でも思い出すのは 射抜くようなあの眼差し 二人のルートはもう来ない とっくに諦めたはず 激しい寒さこじらせぬよう 朝日を飲み込んで前を向く 後悔したなんて思いたくはないの この日を答えに