歌詞

作詞：小山 恭平

作曲：小山 恭平

窓の光　君はテレビの前 なぁブラザー　具合はどう？ ホテルの清掃員や　煙草屋の店主じゃない 若きジャズマンだったはずだろ 小さなクラブをまわって 大きなステージに憧れた 君の大半を占めるもの 奥さんだった人は君に何を思うだろう 子供たちには話してるかな まだ間に合うよ 君はあのステージに立つのさ ほら、支度をして　今、シューズを磨くから 僕ら兄弟だけのヴィレッジ・バンガードの夜さ 今夜すべてが美しくなる 似たもの同士　僕は体が動くだけ 随分歳をとったね　ブラザー 豚の世話をしたり 屋根の上で女の話 色違いの自転車で出掛けた 時に殴り合って、瞼を腫らしたこともあったね 覚えてるだろ？ きっとやれるさ 惜しむものはないはずさ ほら、支度をして　今、ビートルに乗って 華麗な姿に誰もが心打たれて すぐに街中に知れわたるだろう まだ間に合うよ 君はあのステージに立つのさ ほら、支度をして　今、シューズを磨くから 僕ら兄弟だけのヴィレッジ・バンガードの夜さ そしたら昔のように ブラザー　晴れた日には 色違いの自転車で隣町へ行こう あの場所で語り合おう 最高の音楽を 二人だけの音楽を