歌詞

作詞：濱野祐輝

作曲：濱野祐輝

大したことじゃないみたい 一人分の痛みくらい 簡単に忘れられるさ きっと どう望んでも戻れないよ その壊れそうな手を 握り返し損なった理由を探しているよ 言葉を紡ぐこと 奇跡は起きないと知った日 揺らいだ視界から 明日はぼやけていて 涙とは気づけない程 持てるものは限られていたんだ 愛する事は浅ましく 一人でに歩き出した 片道で擦り減った靴で 到底帰れない それでも違う場所へ向かうよ 小さく脈打つその胸から 勝手に伝わった悲しみを 大事にすることすら 喜劇にしないで 今でも覚えているよ 震えて消えそうな声音を 何処にいても忘れたくないんだよ 言葉を選んでも 奇跡は要らないよ今更 涙が落ちる音 分かってたんだよ どう転んでも何を叫んでも同じ事と 届かなくて良い　ありきたりで良い 忘れないでいるよ　違う場所で