歌詞

きっと思い出したとこで何も変わらぬまま続く 一切合切 僕の目には何も映らぬまま眠る 最低限の生活から零れ落ちたグレーで染まる 尊厳めいた嘘を吐く 目紛しく変わっていく日々は流れる 捨て損なった胸懐を引き摺り回して 甚だしいな 暗澹はあなたの目を濁らせ 言葉も出てこないなら もういっそ たった一度の革命だけじゃ何も変わらぬことを知る 道化だった僕の手はあなたの熱度すら確かめられない 草臥れきった照明器具 息を止める ふと馬鹿馬鹿しくなって空をなくす 腹立たしいな案外もうあなたの声は届かない 耳を塞がずとも遠退いてく 一秒毎に過ぎる景色はきっとすぐに忘れていく 慣れない毒が廻ってどうにかなりそうなんだ もう消えてくれ そっと 何度思い出してもまた忘れていく