歌詞

作詞：高田　真路

作曲：高田　真路

あなたの匂いすら分からなくて、 不器用な靴擦れもなくなって。 弾け飛んだ時代の中に、飲まれてしまったの。 あたし時間の感覚すら忘れてしまって。 0時に魔法は解けてしまったの。？ 起きたら帯びる熱、 魔法より呪いね。 王子様も迎えに来れない この部屋から、 鏡越し二人が映る世界には、 あと何度願えば辿り着けるの。？ ガラスなんて履き崩すわ。 私らしくを見ていてと。 重さとか形とか秤には、 乗せられない瞳の奥だけ見て、 もう一度あなたが見つけ出してね。 あなたの居場所すらもうわからなくて 不安を着飾って隠したの。 身の程を知りすぎて眠れない夜の 星を数えたの。 不安にメイクは誰がする？ 世間の流れに水を差す？ そんな勇気どこに落ちてる？ 着飾っても戻らない時間 ビビディバビデブー 二人、三度ランデブー 大器晩成に待機万全 いつかは元に戻るなんて、 夢をまだまだ見ているのです。 この世界じゃ美しいものばかりは 見ていられない。 ハッピーエンドじゃなくて 二人のはなしの続きをみせてよね。 鏡越し二人が映る世界には、 あと何度願えば辿り着けるの。？ ガラスなんて履き崩すわ。 私らしくを見ていてと。 「夢を見るのは誰にも止められないの。」 シンデレラとか似合わないから。 もう一度あなたが見つけ出して、 隣で笑ってみせてね。