
平和を願うやさしい詩
ちび猫歌詞
作詞:入澤達也
作曲:入澤達也
狂おしい日々が始まる そんな嫌な予感が頭をよぎった 何にも知らないでかすみ草が 4階のテラスで揺れている トランジスタラジオから流れる 平和を願う優しい詩 チューニングが合わないままで 言葉は誰にも伝わらないのか 見つめてくれよ 今夜だけでも 見つめてくれよ 今夜だけは ららら・・・ 震えているよ ららら・・・ 震えているから 今日まで大事に育てたヒヤシンス 素敵な香りさ素敵な姿さ 幸せな気分にいつまでしたれる 火薬の匂いはそこまで来ている 長い付き合って来た サボテンが何かを語っている ここの空気はじきに悪くなる すぐにあの娘の元へ走れよ 見つめてくれよ 今夜だけでも 見つめてくれよ 今夜だけは ららら・・・ 震えているよ ららら・・・ 震えているから お願いされ コボルトよ 君の仕業ならやめてくれ テレビからも ストリートからも 平和の詩は聴こえない 見つめていたさ 今の今まで 見つめているよ ずっとこれからも ららら・・・ 震えているよ ららら・・・ 震えているから ららら・・・ 震えているよ ららら・・・ 震えているから
楽曲解説
1990年イラクによるクエート侵攻で世界がきな臭くなった。 平和が脅かされ、ジョンレノンのイマジンが放送禁止になったとか。 綺麗な草花 呼吸をする植物 みんな戦争とは無縁なはず。 30年後 コロナ渦の昨今 足並みの揃わない人間たち。 平和を願うやさしい歌は 今だっていつだって 満点の星空に響いていてほしい。










