歌詞

作詞：はっとり

作曲：はっとり

ため息が転がった部屋で 目を閉じると 迷い込んでいた 真夜中の不可思議な場所 古ぼけた時計が一つ 歪な音を立て 過去へ針回す まるでこの心の中 見透かすように もしも時間をまき戻せるのなら あの頃に戻ってやり直したいよ うまく馴染めずに 過ぎ去った季節 今もつきまとう 消せないまま 誘われるように　針に触れると 思いがけず　追憶の旅 でもなぜだろうか 何もかもが見たことない情景 嘲笑うかのような　答え合わせ こんなはずじゃなかった 言い訳を並べて 嘘を塗り重ねて 作り続けた いつしか真実が何かも見失しない 暗く深い森に逃げ込んでいた 森を抜け目を開ける　転がったため息 明日へと針を回す　時計の音 もしも時間をまき戻せるのなら 悔やみ続ける度 涙は濁る いつしかしまい込んだやりきれない過去を 抱きしめるように　生きれたなら これからもしも未来を取り戻せるのなら あの日々を笑って　話してみたいよ もう目を背けない　隠してた自分 明日も身にまとう　消さないように