歌詞

花火が空に咲いた頃 貴方に恋をしていた ただ青い 春のような夏の話 溶けたアイスよりも 解けないまま溜めた課題よりも どこからか流れるラブソングは 甘くて どこか恥ずかしくて でも貴方と居ると そんな唄も納得できてしまう だからあの時 花火が咲く夜に 二人で行こうって言ったんだ 浴衣は着てくれなかったけど 約束の時間には来てくれて それだけで十分だったのに 私、なんだか疲れちゃったの これは夏の暑さのせい 嘘だよ 全部貴方のせい 全部貴方のせいだからね もしも貴方が恋をしてるなら 応援はできないよ 私だけが貴方の特別に なるための術を知りたい 想いはこんなに重なるのに 重い女はかさばるの？ 風鈴も今はうるさい うるさいだけね 私、なんだか疲れちゃったの これを他の何かのせいにする 空想好きな貴方が好き そんな貴方が好きだった 私、どうして帰り際になって 言わなくてもいいことまで 言ってしまったの？ 夜明けの空 さっきまで花火が咲いてたのにね 今はただの朝 月霞む朝 まだ寂しいな