楽曲解説

この作品は、他の音楽サイトで活動していた時に、お声を掛けて頂いてコラボした作品です。 作詞をされた小田さんが、飼っている愛犬と過ごす日々の生活を詩にしたものですが、愛犬への愛しさを感じます。 歌詞は、実に良く考え描かれているなぁーと思います。 今日一日が終わり、眠りにつくところから入るのも不思議な気がしました。 しかし、これは、コンチェルトからシンフォニーへと繋げるためだったのかなぁーとか、色々と考えながら理解して行きました。 寝息や、そのリズムを協奏曲のように感じたり、青空、木漏れ日、浮かぶ雲、全ての感動を集めると交響曲のようだとか、例え方がとても巧みだと思います。 愛犬のペースで歩くことで、今まで気付かなかった自然の素晴らしさに感動し、心の潤いが広がって行くところに感銘を受けました。 仲の良い２人（１人１匹？）の戯れあう光景、仕草や行動までが映像として見えてきます。 ハイタッチという言葉も情景をイメージさせる上で、とても効果的な単語を使ったなぁーと関心させられました。 最初から最後まで、しっかり考え計算された素晴らしい情景描写だと思います。 ボーカルは、ネットで活動されている 田中つぐみさんです。 音大生とのことですが、年齢的にはもう少し若い少女が歌っているのかな？思うほど、とても可愛く歌って頂きました。 お願いして本当に良かったと思っています。 愛犬と過ごされている方にとっては、分る分る！と理解してもらえる部分があると思っています。