歌詞

作詞：Ryo Shibuki

作曲：Ryo Shibuki

心を決めた時は 震え 脈がまた早くなる 港町の夜風がやけに暖かく感じてた 暗がりに光る橋 高く僕を見下したビル 発破をかけるごとく 雨が顔を出し 2人を覗き込む ほら 今だやれと 叫ぶ我と我のぶつかり合いが 涙を誘うよ 今夜も瞼を濡らしてた 今夜だけ 今夜だけ 君を抱きしめてたい 朝が来て 明日が来て 「さよなら」と「またね」が差し込んだ 混じり合うその手が 離れてくのが今日は怖かった 薄暗い道の中 明日の不安こびりつく夜 今日も生きていけたな なんて思う午前3時に もつれる心の糸引けば強く絡み合うのさ 擦れる靴の音が 寂しくなるほど響いてた 今夜だけ 今夜だけ 強く叫んでいたい 雨が降って 風が吹いて 聞こえないまま終わらぬように かすれるほど強く 想いが届くことなくてもいい 傷背負って生きても治ることはないでしょう 打ち負けて死んでもそこで終わりじゃないでしょ あなたが見えなくて 呼吸が上がって逃げ出すの だけど今夜だけ今夜だけ君と愛していたい 揺れ動いて遠ざかって気づけないままほら最終回 今夜だけ 今夜だけ 君を抱きしめてたい 朝が来て 明日が来て 「さよなら」と「またね」が差し込んだ 混じり合うその手が 離れてくのが今日は怖いから 朝が来るまでそっと引き寄せて