歌詞

花は、 塗れた底で晴れを待って 肺破って青さ知って 笑むなら 咲くは君が染めた 花だ 大それた夢だと 流されたくなかった 重ねた紅は 世界に紛れるために 誰も伸ばさない 身に余る花に 憧れてしまったんだ 誰も求めてないのに 惹かれないから 染まれない 嗚呼、 私を呼ぶ花に 花は、 塗れた底で晴れを待って 絵の具落として 浮いた鮮烈に 身体委ねてみて 開いた 花なら、 今すぐここで僕を魅せて 肺破って青さ知って 笑むなら 咲くは君が染めた 花だ ｢疲れた｣は、 追うことじゃなく 紛れることに ｢痛い｣は、 憧れに触れやしない 僕の弱さで なにも伸ばさない 身に余る花に 憧れてしまったのに なにもない空を 知るのが怖くて 染まるしかない 僕が願う花に 花は、 塗れた底で晴れを待って 絵の具落として 浮いた鮮烈に 身体委ねてみて 開いた 花なら、 才ない場所で私を魅せて 青見上げて高さ知って 笑むなら 咲くは君が染めた 眩しい鮮やかさに 中てられる度 青が滲む まだまだ足掻けるはず 染めたい花に寄せ 花は、 明けゆく空に蔓を伸ばして 彩と化すまで 止まぬ喝采に応え 花やぐ世界 咲き乱れ 花は、 塗れた底で晴れを待って 絵の具落として 浮いた鮮烈に 身体委ねてみて 開いた 花なら、 今すぐここで魅せてあげよう どこまでも笑み晴らす 僕たちが 咲かす染め花 はられ