
歌詞
作詞:広瀬大地
作曲:広瀬大地
音のない部屋の中 何もしないで ぼうっとする 昨日脱いだ靴下も くたびれたシャツも放っ散らかして 何ひとつ手につかぬまま ただ日々が過ぎ去ってゆく 代わり映えのない いつもの街角で 人の流れに逆らって 大げさに吐いて捨てた溜息は じわり滲んでいく 見えないとこまで 押し寄せる不安の中 息が詰まって ぼうっとする 悪足掻きの昨日だって いつか満たされるときを待って 何ひとつ手に出来ぬまま でもどうにか進んでゆく 雲ひとつない青空 凛として 昨日の雨は嘘みたいだ 胸の奥 塞いだままのクラヤミが じわり滲んでいく 見えないとこまで どうにもならないことで 溢れているけど ちょっと あとちょっと進んでみる 代わり映えのない いつもの街角で 人の流れに逆らって 大げさに吐いて捨てた溜息は じわり滲んでいく 見えないとこまで
楽曲解説
生活の中にある悔しさや虚無感を抱えながら、それでも生きていく。そんな人間味に溢れた感情を内包しつつ、小さな希望を感じる、”じわり”と心に染みるポップバラードだ。 同時公開されたミュージックビデオでは、すべての楽器をひとりで演奏する広瀬大地の魅力を余すことなく表現している。 中でもギタリストとしての腕を魅せるギターソロでは、エリック・クラプトンやジョン・メイヤーといったギターレジェンドたちの姿を彷彿とさせる。
アーティスト情報
シンガーソングライター、ギタリスト。大阪出身、東京在住。 作詞・作編曲から、全楽器の演奏までを全て自分でこなす。 独特な質感が魅力的なボーカルと感情豊かなギターサウンドが特徴。 2019年の活動開始以降、アルバム2枚をリリースし、Spotify「Early Noise」「Dance Pop Japan」を中心に多数ピックアップされる。











