楽曲画像
独白
保坂爽

歌詞

作詞:保坂爽

作曲:保坂爽

花瓶に挿した花が腐り落ちてしまう1秒前に 心はどこかに揺れ落ちてった 空白を埋めようとして塗りつぶすけれど 黒くなっただけ、空っぽのまんま 病める生き物が体に纏わりつく どうしたんだって消せやしないんだ あの日の出来事も、今日も 狂ったように抱いた言葉で傷をつけて 囁くよう差し伸べた手に気付けないまま 叫んでみても声は出なかった 泣き喚いてみても涙は出なかった 夜の奥のような最善を選び続けている 「何処」もないような夜闇の底 ガラスが割れる音だけが鳴り響いている これでもう何回目? ぐずったように潤んだ心を置いて行って 今更になって「今まで」ばっか並べ、見つめる 叫んでみても届かなかった 泣き喚いてみても乾くだけだった 痛みの素材は自分一人でいい 結局は独りで飼い慣らすものでしょう 願いなど無い、誰も知らない、ことばっかで嫌になんね そうと知っても今日もほらまた朝が来る 狂ったように抱いた言葉で傷をつけて 囁くよう差し伸べた手に気付けないまま 叫んでみても声は出なかった 泣き喚いてみても涙は出なかった

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狩猟採集民

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