楽曲画像
雪より白い、白より眩い
保坂爽

歌詞

作詞:保坂爽

作曲:保坂爽

軋む音だけ、何も無い真っ白け 静けさの音に包まれている 形は無いが僕らは どこかで息する生き物と戯れ合っている こんな夜はまたと無いね あの雲の裏に月があるのと君が言う ちゃんと知っているから安心してと愛を嗅いだ あんなに抱きしめた、染み付いたひとりを背に おどけた足跡をこのまま遠くへ 雪は溶けずに凍ったまま朝を越えて 雲は千切れて、凍て星が瞬いて 逸れた光の粒が零れた 全てがゼロになれど僕ら 月明かり手繰って出逢えるから 音もない重力の魔法に逆らって 飛べそうな今を幸せと呼ぶの 淡々と歩いている、降り頻る日々を背に 踏み締める感覚をこのまま遠くへ 行く宛もない草木さえ僕らを讃えて ふわり溢れる微睡みのような 笑い方を何度も真似するだけ そんな雪より白い心で居られる時よ 凍ったまま朝を越えて

アーティスト情報

狩猟採集民

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