
photoreceptors
保坂爽歌詞
作詞:保坂爽
作曲:保坂爽
光を待っていた こちらからは向かえなかった 頭はぼやけていた ただ鮮明な空も鈍かった 光は貫いていた こちらからは気づけなかった 頭はぼやけていた 四角い窓からが全てだった 等速度で落ちる水のきらめき 閉め忘れた蛇口から滴る思考 隣で乾いていく切りかけたオレンジ 色が混ざり合えば何てことはない 解けて、開いて、結ばれない虚像 何も感じない ひたすらに触れようとしているのは 名前も知らないなにか、ただの光 光を知っていた いつの間に置いてきてしまった 頭はぼやけていた ただ変梃な雲を目が追った 転がり続けるビニール袋 街路樹に当たってまた風で飛ぶ 隣で味の無いやけに黒いコーヒー 眠った心はいつになれば目を覚ますの 光を待っていた 時折木漏れ日が目を掠った 窓の前で呆けていた ただ鮮明な空が綺麗だった 解けて、開いて、色のない今日 何も感じない ひたすらに触れようとしているのは 名前も知らないあなた、たったの一人
アーティスト情報
狩猟採集民











