歌詞

夢だから、 瞬きの数に合わない季節が降り積もっている 確かに今日もまた埃を払って進んでいる 割に合わないことが増えていく日々のこと 静かに心を浸して　消え入りそうな夜の音 ほら、まだ覗いてる 水をやり忘れた花から溢れた小さな間違い達 味気ない事柄が胸につかえている 「夢だからちょっと形勢悪くても、 目覚めた瞬間にひっくり返ってくれる」 と思うことで続けていくのも そんなに悪くはないことと思っている 裸になったままで僕ら受け止め切れるほど 強くはないって知っていてほしい 寒空の真下、暖かいストーブを思わずに 立っていられますか？想像くらい欲しいよ 呆気無いことばっか常に願っている 「夢ならばきっとあなたに会える、 あなたが誰かさえ分からないまま」 と思うことで痛み止めを打っても 違う場所がまた痛みだしている 光って、砕けて、ぼやけても尚知りたい、 向かってしまう朝がある 下手でも何でも良いから笑いたい　存在する場所で ただそれだけのこと この痛みだけは嘘じゃないみたいだ 夢じゃなきゃいいな、良いなと口に出してみる 痛みさえ残って光ってくれ と思うことで続いていくような そんな現実を夢見ている 楽しくはないよ　ただ楽なだけ、夢に包まって 悲しくはないよ　望んだ涙なら受け止めよう